【高齢者の方に多発!!】手をついて転倒、肘の外側が痛い。もしかして骨折かも?

こんにちは!(^^)!

鍼灸整骨A.T.NAGASIMAです。

6月に入って雨の日が多くなり梅雨の季節が近づいてきました。

雨の日には足元も悪くなるので滑ってこけてしまって怪我をすることも増えてきます。

そこでこけてしまったときに手をついて起こりうる怪我をご紹介します。

今日ご紹介する怪我は橈骨頭(とうこっとう)骨折です。

橈骨頭骨折とは?

高いところから落ちたり転倒時、肘を伸ばして手をついたときに起こりやすい。

橈骨全身骨格

 肘解剖

 橈骨とは肘の関節の動きに関わる骨です。

 肘の関節は橈骨(とうこつ)・尺骨(しゃっこつ)・上腕骨(じょうわんこつ)の3本の骨

 から出来ています。

 この上腕骨の外側にある外側上顆(がいそくじょうか)という部分と橈骨頭が衝突して骨折

 が起こります。

直接肘をついて骨折してしまうというよりは手をついたなど軸圧や圧迫されて起こることが多い怪我です。

【もし骨折していたら、、?】

症状

  • 肘関節の外側に腫れ
  • 痛み (手首を肘の方向に押したときに痛み・動かしたときの痛み)
  • 手のひらを上下に返す動きが困難になる。(肘の曲げ伸ばしは少し制限される。完全に伸ばすことは痛みが出て困難になる)
  • 関節の中に血がたまる。

【当院で行うリハビリ】

  • 可動域(動きの範囲)を広げる。
  • 手首の動きや指を動かす時に使う筋肉のトレーニング。(動きなし→動きあり)
  • 肘の曲げ伸ばしに使う筋肉のトレーニング。 

当院では骨折などの怪我の治療なども行っています。

雨の多い季節は交通事故やケガも多くなってくるので、お気をつけてください

お困りのことがありましたらご相談ください。

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〒573−0027

大阪府枚方市大垣内町2−8−22シンエービル1階

枚方市駅から徒歩5分

『鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA』

TEL 072−894−8662

監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰

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