産後の骨盤矯正、いつから始めるのがベスト?効果とセルフケアも解説
2025/08/19カテゴリー:肩こり,腰痛,骨盤矯正×筋肉調整,産後の骨盤矯正
産後の骨盤矯正、いつから始めるのがベスト?効果とセルフケアも解説
出産を終えられたお母さん、本当にお疲れ様でした。新しい命を迎え、喜びでいっぱいの一方で、「産後の体型が戻らない」「腰や股関節が痛い」といった身体の不調に悩んでいませんか?
その原因は、出産によって開いた骨盤のゆがみにあるかもしれません。今回は、そんなお悩みを抱える方に向けて、産後骨盤矯正をいつから始めるべきか、そしてその効果やセルフケア方法について詳しく解説します。
産後骨盤矯正は「いつから」始めるべき?
産後の骨盤矯正を始めるのに最適な時期は、産後2ヶ月〜6ヶ月頃が一般的とされています。
産前産後の時期に「リラキシン」というホルモンが靱帯、関節を緩んだ状態にして、出産を迎え、徐々に分泌量が減っていきます。このリラキシンが分泌される時期に骨盤の矯正を行うことで、ゆがみがなくなり、痛みの出にくい体になっていきます。

ただ、正しい姿勢に骨盤の歪んでない状態を覚えさせないとすぐに歪みや痛みに繋がってしまいます。そこで、正しい骨盤を維持するためのトレーニングやエクササイズが大切になります。
出産後、骨盤はホルモンの影響で緩んでおり、非常にデリケートな状態です。この時期に無理な矯正を行うと、かえって身体に負担をかけてしまう可能性があります。
ただし、身体の回復には個人差があります。必ず医師や助産師、専門家(整骨院、整体院など)に相談し、ご自身の体調に合わせて始めるようにしましょう。
産後骨盤矯正で期待できる効果とは?
骨盤矯正には、以下のような効果が期待できます。
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体型の改善: 骨盤が正しい位置に戻ることで、ぽっこりお腹や下半身太りの解消につながります。
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腰痛・股関節痛の緩和: 骨盤のゆがみによって生じる身体のバランスの崩れを整え、つらい痛みを和らげます。
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尿漏れなどのトラブルの改善: 骨盤底筋の緩みで起こる尿漏れや便秘といった悩みの改善にも効果的です。
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姿勢の改善: 骨盤が整うことで、猫背や反り腰などの不良姿勢が改善されます。
産後の身体に優しいセルフケア方法
専門家による施術も有効ですが、ご自宅でできる簡単なセルフケアもおすすめです。無理のない範囲で、少しずつ取り入れてみましょう。
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産後骨盤ベルト・ガードル: 産後すぐから使えるアイテムです。骨盤をしっかりと支え、正しい位置に戻るのをサポートします。ご自身の身体に合ったものを選びましょう。
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骨盤底筋エクササイズ: 仰向けになり、膝を立てた状態でボールやタオルを挟み、お尻をキュッと締めながら、お尻を上げていきます。(10回×2-3セット)
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骨盤のゆがみ改善ストレッチ: 仰向けになり、両膝を抱え込むように胸に引き寄せます。(20-30秒何回でもOK)骨盤底筋のトレーニングだけでなく、お尻、足の引き締めにも繋がるトレーニングとなります。
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【セルフケアの注意点】
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身体に痛みや違和感がある場合は、すぐに中止してください。
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無理はせず、体調が良い日に行いましょう。
まとめ
産後の身体は、デリケートな状態です。焦って無理な矯正を行うのではなく、まずはご自身の身体と向き合うことが大切です。専門家に相談したり、セルフケアを取り入れたりしながら、少しずつ本来の身体に戻していきましょう。また、初めに産後2-3カ月で始めるのをおすすめしていますが、産後1か月検診などで体力の回復が見込めていれば、スタートできますのでご相談ください。
もし、骨盤のゆがみや身体の不調でお悩みでしたら、鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA枚方にご相談ください。
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