鎖骨骨折を放っておくとどうなるの?
鎖骨骨折は、整復位の状態で保持するのがとても困難です。
固定せずに放っておくと、骨折部が偽関節(骨折部の骨癒合機序が完全に停止してしまうこと)になってしまいます。
後遺症として、変形が残ってしまいます。
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鎖骨骨折とは、鎖骨が骨折してしまっている状態の事を言います。
鎖骨骨折は、小児の場合は不全骨折の割合が高く、成人・高齢者の場合は完全骨折になる割合が高いです。
少年期までの骨折では、変形治癒でも自家矯正され外見上の容姿も漸次改善され予後良好である事が多いです。
成人・高齢者の場合は、固定するのが困難で後遺症として変形を残しやすいです。
柔道やラグビーなどのコンタクトスポーツに多く見られますが、スポーツをされていない方でも転倒することにより鎖骨骨折に至るケースもあります。
主に2種類に分けられます。
(1)完全骨折
(2)不全骨折
不全骨折の多くは、小児に見られます。
分類として3種類に分けられます。
靭帯部分が無傷で骨折の転位がないもの
靭帯が内側の骨片より剥がれたもの(手術適応となる場合が多い)
肩鎖関節が骨折したもの
鎖骨骨折は、整復位の状態で保持するのがとても困難です。
固定せずに放っておくと、骨折部が偽関節(骨折部の骨癒合機序が完全に停止してしまうこと)になってしまいます。
後遺症として、変形が残ってしまいます。
病院などでの一般的な鎖骨骨折の治療は以下の通りです。
・整復
・安静指示(固定)
・湿布薬の処方
・痛み止めの処方 など
整形外科などでの鎖骨骨折の治療は、多くの場合、整復後は安静指示や湿布の処方、痛み止めの処方で終わることが多く、正しい可動域までの治療やリハビリを受けられる施設は少ないのが現状です。
そのため、十分な治療が受けられず、いつから動かしていいのか分からず安静期間が長すぎて筋力低下・関節拘縮をしてしまっている方、不安感が強く日常生活に影響を及ぼす方も多くおられます。
急性期は炎症を早く引かせるために、アイシングや圧迫、固定などの基本処置と併せて、当院では微弱電流を用いて治療を行います。また当院のハイボルト治療器は使用するモードを変更することで急性期の炎症軽減だけでなく、疼痛の緩和なども可能です。
痛みが軽減し、競技復帰を目指す方・関節拘縮や再発予防の為のコースです。
鎖骨骨折後は柔軟性や筋力の低下などで再発の可能性が高くなるため、日常生活に影響を及ぼすことがあります。
当院では、患者様の状態に合わせて競技復帰までのトレーニングや再発予防、関節可動域改善・パフォーマンスアップのトレーニングを行っております。
痛みがなくなったからという安易な考えではなく、きちんと身体の状態を復帰させることで日常生活に影響を及ぼしません。
肩関節インナートレーニング
横向きになり、脇の下にタオルを挟んでください。
肘を90度にして体の真横ではなく20~30度前にします。
上にある足は前方へ出し体幹を安定させます。
床と平行になるとこまで腕を上げていきます。
肩の後方が疲れてくると思うので疲れたところで1セットします。
2~3セット行っていきましょう。
また、重りを持っていただくのですが1~2㎏ぐらいで行ってください。
あまり重すぎるとインナーマッスルではなく他の筋肉を鍛えることになってしまいます。
正しいフォームを意識して行いましょう。
また、患部以外の状態もキチンと確認し、なぜ鎖骨骨折が発生したのかを確認し、患部の回復だけでなく、全身状態の調整、再発予防のトレーニングまで行います。
当院ではプロのスポーツ選手と同じように、あなたにあったプログラムを作成し、健康で美しい、ハイパフォーマンスな身体へと導きます。
どこにいっても解消しなかったあなたのお悩み、是非当院へご相談下さい。
投球指導
野球肩の治療、投球指導
※「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。