このような症状でお悩みではありませんか?
- 頭全体が締め付けられるような圧迫感が感じる
- 脈を打つように頭が痛い
- 肩こりがひどくなると頭痛がしてくる
当院に来られる患者様からこのようなお話をよく聞きます。
現代ではデスクワークが発展し、長時間同じ姿勢を続けたり、スマホの普及により若年層から中高年まで幅広く悩まされている疾患です。
最近では精神的ストレスを受けやすく、自律神経のバランスも乱れやすい人にも頭痛は起こりやすいと言われています。
我々は「プロアスリートに提供するクオリティを一般の方に」というコンセプトを胸に、プロのスポーツ選手によく使われる東洋医学を用いたスポーツコンディショニングの技術で、心と体を整えることにこだわっています。
頭痛について
頭痛にはさまざまな原因があり、数多く存在します。
大きく分けると一次性頭痛と二次性頭痛があり、一般的に起こる頭痛は緊張性頭痛に次いで片頭痛が多いと言われています。
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頭痛の誘因は?
・疲労
・ストレス
・精神的緊張
・天候
・不良姿勢
・寝不足、寝過ぎ
・アルコールなど
頭痛の分類
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緊張性頭痛
頭痛の70~80%は緊張性頭痛を締めており、
・長時間のデスクワークなどによる不良姿勢(猫背、前かがみ姿勢)
パソコン画面を長く見続ける
・精神的ストレス
発症は徐々に起こり比較的長く続きます。
頭の周りを締め付けられるような鈍い痛みが持続的に起こる
目の疲れ、倦怠感、めまいを伴う
入浴や飲酒で痛みが和らぐ
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片頭痛
片頭痛は成人の8%(特に女性に多い)を締めます。
・ズキンズキンと脈打つような激しい痛み(拍動性の頭痛)
・目がチカチカする(閃輝暗点)などの前兆症状があり、
吐き気や嘔吐を伴うケースが多い
何らかの誘因により脳血管の異常な収縮が起こり、その際にセロトニンが血中に放出され、脳血管の拡張と血管外漏出することで、三叉神経を介して痛みを引き起こします。
チョコレート、チーズ、トマト、オレンジ、赤ワイン、ストレスなどが片頭痛を誘発させる原因があげられます。
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群発性頭痛
群発性頭痛は片側の眼窩部に眼球がえぐられる激しい痛みを生じます。
20~30代の男性に多く
短時間で治るものもあれば数時間続くことがあるこの頭痛は
1日に3~4回、毎日のように現れ、これが1、2ヶ月続くものもあります。
夜中や明け方に起こりやすく、片頭痛と同様、血管が拡張することが発症する要因とみられ、ストレスなどで自律神経の乱れが引き起こすことも言われています。
飲酒でも群発性頭痛を引き起こすので発症中は控えるようにしましょう。
一般的な対処法
一般的な対症療法になると、薬物療法を行います。
通常は消炎鎮痛剤を服用することが一般的になります。
・緊張性頭痛では筋弛緩薬や抗不安薬
・片頭痛では選択的なセロトニン受容体刺激薬(スマトリプタン)などが使用されます。
・群発性頭痛では片頭痛と同様の薬物療法を行いますが、酸素吸入も有効とされています。
当院での治療法
当院での頭痛に対する施術に関しては、対処療法ではなく、姿勢改善やストレスを取り除くカウンセリングや心身ともにバランスを整える根本的な改善を行っていく非薬物療法です。
特におすすめの施術は、東洋医学を用いた「鍼灸治療」になります。
鍼灸治療は、体のバランスを整えることに最適な施術になり、対処療法とは違い、自律神経の調整や自然治癒力を高めることで症状を改善し根本的な改善に繋がっていきます。
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東洋医学を用いた鍼灸治療
鍼灸治療では、東洋医学を用いた問診、脈診、腹診、経穴、経絡などから体の状態を把握していきます。
また、東洋医学的な考えから、頭痛のタイプ分けし、症状とタイプに合わせた経絡、経穴を用いて根本的な改善を目指していきます。
症状や簡単なカウンセリングからでもある程度、頭痛の東洋医学的なタイプ分けも行う事ができます。
頭痛のタイプ分け
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頭痛、イライラタイプ~肝陽上亢(かんようじょうこう)~
・頭痛
・イライラ、怒りっぽい
・めまい
・耳鳴り
・腰、膝のだるさ
東洋医学で言う、陰と陽のバランスを崩した状態。肝の状態が悪いと頭に血が上ったり、怒りっぽくなってしまう。それに伴って、頭痛、めまい、耳鳴りなどの症状が現れる。
自律神経では、交感神経が優位な状態が続き、疲れなども取れにくくなる。
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やる気がでない、お悩みタイプ~気血両虚(きけつりょうきょ)~
・顔面蒼白(顔色が良くない)
・食欲不振
・無気力
・疲労感
・不眠
気や血を両方とも虚している状態。脾というものが気血を生成しているが、脾が虚している場合はきけつの生成がうまくいかず、めまいを起こしやすい。また心は精神を支配し、食欲湧かない、眠れない(不眠)体を栄養できなくなり、元気がでなくなる(疲労感)といった症状も伴う事が多い。