運動会・マラソンシーズンに多いアキレス腱の痛みからの解放!
2018/09/25カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,記事,ふくらはぎのスポーツ障害,足部痛
みなさんこんにちは!
鍼灸整骨 A.T.NAGASHIMAです(^ ^)
朝晩の気温が下がり動きやすい季節になってきましたね。
スポーツの秋が到来しました!
これから本格的に運動会やマラソン大会に向けて練習を頑張ろうとする方は多いのではないでしょうか?
そんな時期に来院される方の症状として多いのが
「アキレス腱」の痛みです。
走ったりジャンプしたり繰り返しアキレス腱に負担がかかる動作をした場合に、アキレス腱や踵に痛みが出てきます。
また、一回の瞬発的な動きでアキレス腱を断裂してしまうケースもあります。
ほとんどは使い過ぎ(オーバーユース)によって発生します。
アキレス腱とは?
では、初めにみなさんもご存知のアキレス腱とは一体何なのか?
改めて見ていくことにしましょう。
アキレス腱とは、ふくらはぎの二つの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)が踵につく手前の部分のところを言います。
また、アキレス腱は「パラテノン」と呼ばれる膜の中をトンネルを通るかのように動いています。
よく準備体操などで「アキレス腱を伸ばしましょう!」と言われますが、実際には筋肉ではないのでほとんど伸び縮みすることはありません(⌒-⌒; )
では、このアキレス腱につながるこの二つの筋肉はどんな働きをするのかというと、
○歩く
○走る
○ジャンプ
といった、地面を蹴る動作でよく働きます。
特に、「走る」「ジャンプ」といった動作では相当な負担がかかります。
このような動作を繰り返し行うことにより二つの筋肉が硬くなり、本来なら伸び縮みすることのないアキレス腱にまで負担がかかるようになってしまうのです。
また、パラテノンとの間に摩擦が生じやすくなり、その結果アキレス腱の痛みや踵の痛みに発展していくのです。
アキレス腱に痛みが出やすい方の特徴
ではどんな方がこの症状に悩まされるのでしょうか?
3大原因として挙げられるのは、
1.過度の走り込み
やはりこれが一番多いのではないでしょうか。
2.腓腹筋・ヒラメ筋の柔軟性の低下
上記の走り込みからケアを怠ると柔軟性の低下につながります。
3.扁平足(足の骨のゆがみ)
これも結構多いです!
少ししか走ってないのに痛みが出るパターンはこれがほとんどです。
※扁平足の足の骨の位置は、踵骨(踵の骨)が内側に倒れています。
そうすると踵骨に付着するアキレス腱も内側に倒れます。
これがアキレス腱へのストレスがかかってしまうことになります。
これらの3つの要因が重なることでアキレス腱へストレスがかかり、踵などに痛みが発生します。
どんな兆候が出るの?
では次にどんな動作で痛みが出るのか、痛みの他にどんな症状が出るのでしょうか。
動作
○歩く、走る、ジャンプ動作
○ふくらはぎを伸ばす動作
○足首を動かす
他の症状
○アキレス腱の部分が腫れる
など
アキレス腱の痛みに対する病院の対応
○安静指導
○湿布薬の処方
○痛み止めの処方
くらいです。
競技復帰までの治療やリハビリを受けられる施設は少ないのが現状です。
そのため、十分な治療が受けられず復帰が早すぎていつまでもアキレス腱炎が治らない方、
また、患部の治療を適切に行ってくれる病院でも、患部外の状態を確認する病院は少なく、再発のリスクまで考慮できていないケースや、患部以外に痛み出てくることで生活にも支障がでるケースもございます。
A.T.NAGASHIMAでのアキレス腱の痛みに対する対処法
ただ単に、ふくらはぎの筋肉の柔軟性を出すだけでなく、
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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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