野球肘にガンと呼ばれている症状があること知っていますか?
2023/05/26カテゴリー:ニュース,ブログ,スタッフブログ,投球障害,肘のスポーツ障害
こんにちは。
京阪枚方市駅から徒歩5分にある
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAです。
「子供が肘痛いと言うているけれど、どこに行けばいいの?」
「子供が肘の外側が痛い言うているけれど、この症状は何?」
「病院で最悪手術と言われたが本当なの?」
と、野球肘について詳しく知らないしもう野球を辞めた方がいいのかもと悩んでいるお父さん、お母さんが多いのではないでしょうか?
今回の記事は、野球肘の中でも一番最悪な状態についてまとめました。
今回のブログはポイントが3つ!
1 野球に肘のガンと呼ばれる症状が知る事ができる
2 治るまでどれぐらいかかるか理解できる
3 ガンの早期発見が可能
1.野球肘にはガンと呼ばれる症状がある
肘にガン??
野球肘の中には「離断性骨軟骨炎」と呼ばれる症状があります。
この症状が、「肘のガン」と呼ばれています。
また、痛みが肘の外側に出る事が特徴で、痛みが出てからではすでに症状が進行していて、復帰にかかるまでは長い時間がかかります。
痛みが出る前に離断性骨軟骨炎を発見をして早期治療を行う事が最も重要です。
「痛みが出る前から発見できるの?」と思われますが、長島治療院では発見できます。
その内容については、最後のポイントで書いています。
早期発見ではあれば半年で完治する場合もあります。
発見が遅くなってしまうと1年以上完治までに時間がかかることもあります。
離断性骨軟骨炎の3つの分類
初期(透亮期)
・投球中止をすることで改善します。(3ヶ月程度)
しかし、数週間すると痛みが改善し個人の判断で投げてしまう選手も多く再発することが多い。
進行期
・進行期と同様で投球中止。(多くは6ヶ月〜1年)
終末期
・投球中止でも治ることは少なく、多くは手術が必要になります。
症状がひどくなってから発見してしまうと、手術になってしまう例もあるので早期発見が大事です。
3.早期発見が可能
痛みがないのに、病院へ行く方は本当に少ないと思います。
しかし、離断性骨軟骨炎は痛くなってからの発見ではもう遅い。
では、どの様にして早期発見すればいいの??
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAでは、少年野球チームへ伺ったり希望者を募って野球肘検診を行なっています。
野球肘検診は、エコーを使って検診しますのでどこでもすぐに検診が可能です。
実際に、現在まで15名の野球肘検診を行いましたが5名痛みがない状態で野球肘疑いを発見しています。
エコー検査では、確定的な診断はできませんが野球肘疑いを発見することは可能です。
野球肘疑いが発見された場合、整形外科をご紹介致しますので後日病院で精密検査を行なって頂きます。
エコー検診とセットで、体の柔軟性の確認も行います。
体の柔軟性が低下する事で、投球フォームが悪くなり野球肘になる可能性も高くなってしまいます。
まとめ
1 野球肘のガンは痛みが肘の外側に発生し痛くなってからの発見では遅い
2 分類は3つあり終末期になると手術になるケースが多い
3 鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAでは野球肘検診を行い離断性骨軟骨炎を早期発見できる
痛みが出てからでは、遅いので当院では痛くなる前から体のチェックに来られる選手も多いです。
そうすることで、怪我を未然に防ぎ長く楽しくスポーツを続けれる事が可能になります。
ケガで困っている選手、怪我を防ぎたい選手、いつでもご連絡お持ちしています。
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