【急に走って太ももが痛い!】肉離れの原因と治療について

こんにちは

鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAです。


夏が過ぎ、気温が下がり始めるこの時期

急激な動きの繰り返しやストップ動作によって引き起こされる筋肉の損傷

それが肉離れです。



陸上、サッカー、野球……

どのスポーツでも起こり得ます

特に運動期間が少し空いてしまった人、要注意!!




筋肉を動かすには脳からの信号も大事です。

昔のイメージのまま、身体を動かすと筋肉の状態が現在とは違うので、ギャップによって肉離れなど怪我をします。

しかも、肉離れは厄介で再発確率が高いです。

修復したからといってスポーツが今まで通り出来るという問題でも無いのです。

リハビリを怠ると多少違和感が残ったり、突っ張るような張り感が残ってしまいます。

受傷後の応急処置、復帰のリハビリ、さらには再発予防までを行うことで今まで通りの運動強度まで上げることが可能になります。


スポーツ復帰までの道のり


ステップ1

応急処置

修復には数週間から数ヶ月と重症度によって様々です。

肉離れした後、どれくらい早く応急処置などが出来るかが復帰の速さにとても大事になってきます。

早期復帰に向けて応急処置(police)を実践していきましょう



policeとは…応急処置の頭文字を取っています。

p protection(保護) 損傷した組織の保護

o l optimal loading(最適な負荷) 組織修復のための適正な負荷

I ice(冷却) 患部の炎症を抑える

c compression(圧迫) 患部の腫脹を防ぐ

e elevation(挙上) 患部の血流を抑える


当院にはその他にも超音波治療器がありますので、policeとともに電気治療により、早く復帰出来るようにしていきます。





ステップ2

リハビリテーション

応急処置にも含まれますが、最適な負荷は治癒に必要なタンパク質の生成を促してくれます。

安静にするだけでは得られない効果があるので、受傷後早期の段階から負荷をかけていきます。






肉離れであれば、このようなものです。

ただし、適切な負荷というものは受傷箇所の状態をしっかり把握した上で行っていきますので、当院でサポートしながら行っていきましょう。

少しずつ負荷を足していきながら最終的にはスポーツ動作に近づけていきます。



ステップ3

再発予防

怪我にはそれぞれ起こり得る身体の動的なアライメントがあります。

左右の筋力バランスや柔軟性、特に大事なことは身体の動かし方、使い方です。

いくら筋力や柔軟性が十分でもそれを使える身体が無いと無駄になります。

立位の姿勢、歩行動作、トレーニングの左右差をチェックしながら何故肉離れが起こったのか確認し、再発しないように指導、訓練していきます。






一例ですが、このようなフォームから問題を探し出し修正していきます。

膝の位置、股関節の角度、背中の湾曲などなどです。

普段自分では気づかないものもたくさんありますので、

一緒に確認しながら復帰を目指して頑張りましょう♪


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鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA

TEL072−894−8662



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