チャーリーホース

このようなことでお悩みではありませんか?

  • 軽い打撲だと思っていたが、何日か経過しても痛みが取れない
  • 筋肉を伸ばすと痛みがでる
  • そもそも打撲って何するの?

当院に来られた患者様からこのような話を聞くことがあります。
特に多いものは打撲って治療が必要なの?
や息子が打撲したけど連れてきた方がいいの?などです。
答えはyesです!!

たかが打撲と思っていると取り返しのつかないことになることもあります。
まれに筋内圧が過度に上昇して、
急性の筋区画症候群(コンパートメント症候群)になることもあります。
また、慢性化すると骨化性筋炎の合併症も考えられます。

そもそもチャーリーホースって何?

打撲をすると筋肉が損傷します。(これを筋挫傷という)
大腿部前面の筋挫傷を特に【チャーリーホース】またの名を【ももかん】といいます。

相手の頭や膝と自分の骨の間に筋が挟まれることで損傷します。
筋挫傷は表面の筋肉より骨に近い深部の筋肉に起こりやすく、衝撃力の強さがそのまま重症度になります。

  • チャーリーホースになりやすいスポーツは?

    以下のスポーツに多いです。
    ・サッカー
    ・ラグビー
    ・アメフト
    ・バスケット

    これらに共通することは、コンタクトスポーツであることです。
    相手選手との接触が起こるスポーツに多いです。

チャーリーホースの症状は?

・腫脹
・熱感
・疼痛
・筋緊張により皮膚が光沢して見える
・膝が曲がらない
                   などです。

放置しておくと膝の屈曲制限が残存してしまうこともあります。

  • これはチャーリーホースではなく、ふくらはぎの打撲です。

チャーリーホースを放っておくとどうなるのか?

チャーリーホースは放っておくと骨化性筋炎になることがあります。
筋挫傷の数%から20%に発生したと言われています。
3週間以上にわたり疼痛・しこり、および可動域制限が続いた場合は疑ってみる必要があります。
骨化性筋炎とは筋挫傷した部分が骨化してしまう現象で、まだ完全には解明されていないところもあります。
ただ、骨化性筋炎の形成要因として、筋挫傷後の3日以上の治療の遅れが大きく関与しているとも言われています。

代表的な例
チャーリーホースを起こした選手が10分ほどのアイシングだけの処置で帰宅し、その夜、翌日と次第と痛みが強くなり、膝を曲げられなくなったので、整形外科でレントゲン検査を行うと骨化像がみられたなどがある。

チャーリーホースの治療方法は?

チャーリーホースの治療方法は保存療法が主体です。
急性期には(受傷後3日目まで)出血を最小限に抑える必要があるので、徹底的なアイシングが必要です。
また、受傷した部位を出来るだけ伸ばした状態で固定し、血腫の形成をできるだけ抑制させる必要があります。
大腿部の前面の場合は膝を曲げた状態にしておきましょう。

RICE処置は痛みと腫れが落ち着き、左右の足の周径が同じになるまでは行い、
荷重は出来る限り杖などを使用して行いましょう。

ライス(RICE)処置とは、
・REST(安静)
・ICE(冷却)
・COMPRESSION(圧迫)
・ELEVATION(挙上)


重症の場合で受傷後5-6時間以内に痛みが増悪してくる場合は医療機関に行き、早急に適切な治療を行うべきです。
まれではありますが、
コンパートメント症候群や血管損傷は早期に気づかないと悲惨な結果となるため、自己解決は望ましくありません。

  • リハビリのタイミングと度合い

    急性期を過ぎた時点での膝の屈曲角度が90°以上可能であれば、
    早期スポーツ復帰を見込めます。
    90°の膝の屈曲ができない場合は、温熱療法や負荷なしの可動域訓練を慎重に行っていく必要があります。

    本格的なリハビリは、痛みがなく、荷重が可能で、
    120°以上の膝の屈曲が可能になると行っていきます。
    膝の角度が最大限に発揮されるようになれば、スクワットや痛みのない範囲でのスポーツを行っていき、最終的には実際のスポーツ復帰を検討します。

    ただし、再受傷は復帰を長引かせるだけでなく、回復も遅らせてしまうので、注意が必要になります。バンテージやテーピングでサポートをしながら、復帰していくこともあります。

チャーリーホースの方にオススメの治療

  • ハイボルト・超音波治療

    急性期は炎症を早く引かせるために、アイシングや圧迫、固定などの基本処置と併せて、当院では微弱電流を用いて治療を行います。

    また当院のハイボルト治療器は使用するモードを変更することで急性期の炎症軽減だけでなく、疼痛の緩和なども可能です。

  • アスレティックリハビリテーション

    ただ、筋肉の修復をするだけでは、再受傷を起こしやすい状態です。
    筋肉が修復されると、今まで通りの筋肉として戻るためには、トレーニングをしてある程度ならしていく必要があります。

    動きの中から見えてくる受傷原因などが発見できることもあります。

打撲時の治療例

  • 急性期(受傷~3日前後)

    打撲後は、炎症を抑えることを第一に考えます。
    炎症すると出血が起こり、腫れも出てきます。
    この炎症反応を最小限に抑えるために、
    受傷後直ちにアイシング処置を行うことが重要です。

    ここでの処置が今後の復帰に大きく関わります。

  • 急性期以降復帰に向けて

    スクワットやスポーツ動作を確認し、
    痛みがないか違和感がないか最終確認を行います。
    痛みがある状態でのスポーツ復帰は再発を引き起こしやすく、
    特に注意が必要です。

    段階的に関節可動域訓練や筋力訓練、
    そして各競技の特性にあわせたトレーニングへと移行していきます。

たかが、打撲。されど打撲!
放っておくとコンパートメント症候群や骨化性筋炎といった最悪なケースに陥ることも考えられます。
まずは、何事にもRICE処置を行い、自己判断するだけでなく、専門の医療機関を受診することをオススメします。

病院ではシップや痛み止めの薬の処方だけのことも多々あるようですが、
当院では、早期復帰に向けてリハビリまでを行っていきます。
ただ単に治療するだけでなく、再発の防止に向けて行っていきます。

何かお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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