【寒い時期こそ要注意】誰でもなりうる、恐怖のぎっくり腰とは
2017/11/23カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,記事,腰痛
こんにちは!
最近、多くの腰痛の患者様が当院に来院されています。
その中でも急性腰痛、いわゆる“ぎっくり腰”になられて来院される方が、非常に多くいらっしゃいます。
“ぎっくり腰”という言葉、皆さん一度はどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ではそもそも“ぎっくり腰”とは、どのようなものをいうのか、ご説明していきます。
ぎっくり腰とは?
西洋では「魔女の一撃」という怖い名前までついているのですが、油断しているところを攻撃されたようにいきなり激痛が出るのが特徴です。
例えば、物を持ち上げようとした時や姿勢を変えようとした時、顔を洗おうと中腰になった時、くしゃみや咳をした時、ひどい場合はお腹や背中にぎゅっと力を入れただけでも発生します。
専門用語では急性の腰椎捻挫、腰部挫傷とよばれていて、多くの場合3日〜1週間程度で痛みは引いてきますが、痛みが引いているだけで完全に完治したわけではありません。
治療をせずにほっておくと何回も繰り返し起こってしまうのが特徴です。
痛みを発生させてしまった動きが悪いわけではなく、多くの場合がそれまでの蓄積された筋疲労・筋緊張や柔軟性の低下が原因で起こることが多いです。
身体の歪みや筋力のバランス、日常動作なども関係してくるので日頃からのケアがとても重要になります。
ぎっくり腰になりやすい方の特徴
・足を組む癖はある。
・かばんをいつも同じ方の肩にばかりかけている。
・デスクワークや立ち仕事などで長時間同じ姿勢でいることが多い。
・運動後やトレーニング後、ストレッチなどのケアをあまりしない。
・昔の足首の捻挫をしたが、きちんと治療を行っていない。
・適度な運動や規則正しい生活がおくれていない。
・負荷の高すぎる運動を行っている。
などなど、
1つでもチェックがあればぎっくり腰になる可能性が他の人より高いと自覚してください。
それだけのことで!?と思う方もたくさんおられるとおもいますが、
本当に「それだけのこと」がぎっくり腰の原因になってしまうんです!
急性期に治療を怠ると慢性的な腰痛が残り、今まで何気なくしていた動作でギクッときてしまい、そこからはいつ起こるかわからない恐怖とずっと付き合っていかなければならないわけです。
もうぎっくり腰になれている方は「もうそろそろなりそうな感じ」がわかるといわれる方もいらっしゃいます。
ぎっくり腰の症状
腰を使う動作や腰に負担をかける姿勢を続けることで、腰の筋肉、筋膜が損傷して炎症を起こしたり、過度に緊張した状態になって痛みが発生します。
腰の運動時痛、腰の運動制限、腰を押したときの痛みなど
が見られます。
ヘルニアや腰椎分離症などのように明らかな画像所見が見られないことも特徴です。
ぎっくり腰の予防法
図のように椅子に座って頂き、足を伸ばします。
次に、足を伸ばして前にかがんで行きます。
太ももの裏がストレッチされていればOKです。
次に、お尻のストレッチを行っていきます。
図のように、足をかけて座ります。
次に図のように、身体を前にかがんで行きます。
お尻にストレッチ感を感じていればOKです。
ストレッチを行う際は、無理にせず気持ちの良い所で20秒キープするようにして下さい。
無理に行うことにより、別の場所を痛めてしまう可能性があります。
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAの治療
当院では、痛みを緩和・治癒促進には微弱電流やハイボルテージを状態に合わせてあてたり、
筋緊張を取り柔軟性を出していくためには手技やストレッチ、鍼灸治療を
筋力のバランスや歪みを整えるには、骨盤調整やトレーニングを
その後再発を防ぐためにお家でできるストレッチやトレーニングのケアなどもお伝えしていきます。
一人一人に合わせたオーダーメイドの治療をしていきます。
繰り返しをなくしていくのもそうですが、本来ぎっくり腰にならない身体が理想だと思います(*^^*)
必要があれば適切な医療機関への紹介も行っておりますので、お気軽に一度ご相談くださいね!
他の整骨院で痛みが取れなかった…
なんて方もたくさんいらっしゃいます、お一人で悩まずに是非一度当院までお問い合わせ下さい。
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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