美容のお悩み ほうれい線

ほうれい線とは?

  • 最近、口元が下がってきた・・・
  • 小鼻の横に線が入っている・・・
  • 頬のたるみがでてきたかも・・・

ほうれい線は、漢字表記で「法令線」と書かれ、中国における面相学上の「法令紋」という呼称から取った名称となります。
できる部位は顔の小鼻の脇から口の端までで、表情を変えたときなどに両側に伸びる長い溝というと分かりやすいかもしれません。
普段からは目立たなくても、笑顔になるなど表情が変化したときには、年代を問わず必ず姿を現すはずです。
ほうれい線が厄介になるケースは、表情を作っていないときにもシワや影のように目立ってしまう場合です。
こうなると、顔全体が下に向かってたるんでしまったような印象を与え、疲れた顔・老け顔に見えてしまいます。
ほうれい線は厳密に言うとシワではなく、顔の筋肉の境目そのものを指しています。
私たちがさかんに気にする「ほうれい線」とは、実は「顔の皮膚のたるみにより、ほうれい線に沿ってできる大きなシワや溝」を意味しています。

原因

  • 1.肌の乾燥

    乾燥で肌がたるみやすくなることは多くの人がご存じでしょう。

    軽度のたるみならスキンケアや生活習慣の改善でハリを取り戻せる可能性がありますが、放置してしまうと慢性化した乾燥によって頬のたるみが進行し、消えにくく目立つほうれい線へと変化してしまいます。

    つまり、肌の乾燥を防ぎ、保湿のお手入れを欠かさないことで、ほうれい線に刻まれる溝やシワも予防できる可能性があるといえそうです。

  • 2.紫外線の影響

    紫外線が肌に与える影響は、日焼けやシミ・ソバカスだけではありません。
    UV-Aと呼ばれる波長の長い紫外線は肌の奥の真皮にまで悪影響を及ぼし、皮膚の弾力に関わるコラーゲンやエラスチンを減少させてしまいます。
    そのため、皮膚の「光による老化」の進行を早めてしまい、ほうれい線に頬のたるみによる深い溝やシワが刻まれてしまう原因となるのです。

  • 3.喫煙

    「喫煙すると肌荒れしやすい」という説に、心当たりがある人もいるはず。
    タバコは全身の毛細血管を収縮させるため、血行不良を招きやすくなります。
    皮膚にも十分な栄養が行きわたらなくなってしまうことで、肌の衰えを早めてしまいます。
    ほうれい線に限らず、顔全体のくすみを招いてツヤを奪ってしまうなど、喫煙は肌の調子を全般的に落としてしまいかねません。
    可能であれば、肌のためには喫煙の習慣を改めてみてはいかがでしょうか?

  • 4.食生活の偏り

    偏食や間違ったダイエットなどで食生活が乱れてしまうと、肌にもてきめんに影響があります。
    特に、ビタミンCが不足すると肌荒れしやすくなり、肌のハリや弾力が奪われやすいといわれています。
    肌にハリがなくなると、その影響が真っ先に現れやすい部分の1つがほうれい線ですから、バランスよい食生活を心がけつつ、ビタミンCも意識して摂取するようにしましょう。

  • 5.加齢の影響

    加齢だけがほうれい線を目立たせる原因ではないとご説明しましたが、もちろん加齢の影響も肌のたるみに深く関わります。
    ただし、お手入れや生活習慣次第で加齢の影響は遅らせることができるもの。
    年齢を重ねることは避けられませんから、できるだけその影響があらわれないように、日頃からさまざまな対策を心がけることが大切です。

  • 6.むくみ

    顔がむくむと、むくんだ箇所の重さで肌がたるむことで、影のようなほうれい線が目立ちやすくなります。
    むくみの原因は冷えや血行不良、そして塩分過多などですから、冷え性対策や適度な運動などで血行をよくし、むくみを解消するだけでもかなり顔をすっきりさせられるでしょう。

  • 7.筋肉のコリ

    無意識に歯を食いしばっていたり、もともと筋肉が硬くなりやすい体質の方は、お顔の筋肉が凝ってきます。
    お顔の筋肉は、身体と違って皮膚に直接筋肉がつく構造になっているため、筋肉が重くなると(凝ると)皮膚を引っ張ってしまい、たるみ、ほうれい線に繋がりやすいのです。
    特に頬・頬下にコリが見られることが多く、重力の関係で下に垂れさがるので、フェイスラインがぼやけてきたり、口元のたるみやほうれい線、二重あごなどの症状が出ます。
    セルフマッサージやツボ押しなどで筋肉の緊張を緩和してあげるだけでも、多少なりとも変化は出てくるでしょう。

ほうれい線をほっておくとどうなる?

  • 一気に老けて見える

  • 毛穴が開く

  • 頬がたるむ

ほうれい線の対処法

●スキンケア商品の選び方
2001年の薬事法改正によって、医薬部外品を除くすべての化粧品に全成分表示が義務付けられました。
つまり、化粧品のプロフィールは全てパッケージに記載されています!
見方としては
①配合量多い順番に記載されている
②配合量が1%以下の物は順不同で記載
③着色剤は配合量に関わらず末尾にまとめて記載
と、されています。
その記載にて、ほうれい線に効果があるであろうと言われている成分をご紹介します。
まず、保湿御三家ともいわれている、グリセリン・BG・DPG。
保湿作用と、とろみがつく増粘作用があり、ハリ感をもたらしてくれるPEG類。
これはほとんどの化粧品に入っています。
皆さんお使いの化粧水などチェックしてみてください!
そして、水分保持機能、強いお肌に導いてくれるのが、セラミド(セレブロシド、コメヌカスフィンゴ糖脂質などの表記もあります)。
その他、アミノ酸類やビタミンA誘導体、フラーレン、ユビキノン、白金などもその効果があると言われています。
そして肌の酸化(老化の原因)を防ぐのに必要なのがビタミンC誘導体。
ビタミンCの正式名称はL-アスコルビン酸。
抗酸化作用(還元作用)があるため、老化を促す活性酸素を消去してくれる上、酸化したビタミンEを再生する能力まで持っています。

●ボトックス・ヒアルロン酸注射
手っ取り早いのが、注射ですね。
ボトックスは、筋肉を弛緩させてしわを伸ばす方法。
ヒアルロン酸は、気になる部分に注入して内側からしわを押し出す方法です。
どちらとも身体の代謝で数か月しか持続しなかったり、自然な老化に逆らうことになるので、入れ続けると不自然な表情になってしまう可能性もありますが、即効性としてはGOODな対処法となります!

●冷え性・むくみの改善
血行不良からくる冷えや、それに由来するむくみが顔に起これば、頬がたるんでほうれい線の原因になってしまいます。
身体の末端を始めとする各部位を冷やさない工夫を心がけたり、顔から首にかけてのリンパマッサージを行ったりするなどして血行を促し、冷えやむくみの改善につとめましょう!

●頬引き上げマッサージ
まず、初めに笑ってみてください。
笑った頬の感覚、口角の上がった感覚を良く覚えておいてください。
ほぐす場所は側頭部です。
こめかみから耳の上あたりまである筋肉で、奥歯を噛みしめると動く場所です。
こぶしを作って、手の甲側の第一関節と第二関節の間の平らな部分を側頭部に当てて、皮膚をこすらず、筋肉をしっかりほぐす感じで優しく後ろ向きにグルグル回してみてください。
フェイスラインが引きあがるのが確認できますか?
もし、フェイスラインの動きが鈍いのならば、たるみが出ている証拠。

美容鍼による効果

当院での治療法ですが、もちろん『美容鍼』になります。

その内容としましては、
①鍼でお顔全体の代謝を上げる。
②ほうれい線の部分に直接鍼を入れる。
 →肌の弾力やハリがなくなった部分に直接鍼をすることで部分的な代謝向上をしていき、鍼を肌内部の傷を治そうとする働きが、肌内部からコラーゲンやエラスチンなどを産生します。その作用によって症状の改善を図ります。

当院の美容鍼の特徴

  • 選べる3つのコースで症状に合った施術をさせていただきます。

    現在の状態、そしてお客様がどうなりたいのかなどトータルで把握し、お客さまが目指す以上の価値を提供していくことを心掛けております。

    美容鍼が初めての方からそうじゃない方までたくさんの方にご利用いただいている当院の美容鍼は、1人1人の状態に合わせて刺激量や内出血のリスクなども考慮しながらやマッサージの強さ、鍼を入れる場所なども皆さん違ってきます。
    もちろんその日のお肌の状態によってもアプローチを変えていきます。
    ですので、完全オーダーメイドの美容鍼です。

    そして当院おススメの鍼との相性もバツグンの『幹細胞培養美容液』もご用意しておりますので、患者様のお悩みを根本から施術させて頂いております。

  • ほうれい線に対する幹細胞培養美容液の効果

    ほうれい線の原因としては、これまでに説明した通り、「乾燥」「老化」「血行不良」などが挙げられます。

    肌細胞の代謝が落ちることでほうれい線は引き起こります。

    当院オススメの間葉系幹細胞培養上清液配合の美容液には、豊富な成長因子が含まれており、これは肌細胞の代謝をあげるためにとても重要な成分です。

    肌内部(角質層)まで浸透し肌にハリを与えてくれます。

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